睡眠時無呼吸症候群と高血圧の関係 睡眠

睡眠時無呼吸症候群と高血圧の関係

睡眠時無呼吸症候群では眠っている間に一時的に呼吸が止まります。呼吸が止まると血営内の酸素濃度が下がり、息が苦しくなって覚醒する(あるいはそれを覚えていない)を繰り返して、身体に大きな負担をかけます。 睡眠時無呼吸症候群の自覚症状は不眠や眠気などですが、これが長期間になると高血圧や脳卒中、心筋梗塞、認…
夏風邪ってどんな風邪?夏に注意の必要な症状について ブログ

夏風邪ってどんな風邪?夏に注意の必要な症状について

今年も夏風邪の季節が近づいています。 今は新型コロナウイルス感染症対策で、とても感染症全体が減っています。 立川市内でも感染症の報告が激減しています。(詳しくはこちら 多摩立川感染症週報) ですが、決して油断はできません。 そんな気を付けるべき夏風邪について、お話してい…
PCR検査ってどんな検査?PCR検査のやり方について COVID-19

PCR検査ってどんな検査?PCR検査のやり方について

COVID-19感染症(新型コロナウイルス感染症)の流行で、PCR検査という専門的なワードが全世界的に一般の方々にも認知されました。今日はその検査について簡単に説明します。 目次 PCR検査ってどんな検査?遺伝子の増幅はどうやってやるの?なんで検査数はすぐに増やせないの?ウイルス簡易検出法 【PCR…
熱が出たときに病院に行くときの注意点とは?発熱時の診察について COVID-19

熱が出たときに病院に行くときの注意点とは?発熱時の診察について

当院には発熱や急な体調不良の患者さんも多くいらっしゃいます。他院ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行下でお断りされる施設も多いと聞きます。しかしながら当院では、患者さんのためにしっかりと対応をしたいと思います。ただし、他の患者さんに迷惑をかけないために、ルールを設けておりますので、ご…
新型コロナウイルス感染症:後遺症 Long COVIDについて COVID-19

新型コロナウイルス感染症:後遺症 Long COVIDについて

新型コロナウイルスには誰でも感染し得ますが、感染後の反応は様々で、無症状の人がいれば、重症化して亡くなる方もいます。その中で、後遺症に苦しむ人々もおられます。 これはLong COVIDと言われます。20代、30代などの比較的若い患者さんで認められることが多いようです。 原因は感染時に、病原体への反…
喘息になったら、どんな治療が効果的?2種類に分けられる喘息の治療方法 呼吸

喘息になったら、どんな治療が効果的?2種類に分けられる喘息の治療方法

今回は、喘息の治療について少し詳しくお話しします。 目次 1、どんな治療方法がありますか? 2、コントロール 3、レスキュー 【どんな治療方法がありますか?】 喘息では慢性的に炎症が起きているため、症状がなくても毎日治療を継続し、発作のない良い状態を続けるのが目標となります。ホコリ、ダニなどのアレル…
喘息の特徴とは?どんな症状だと受診が必要? 喘息の基礎知識 呼吸

喘息の特徴とは?どんな症状だと受診が必要? 喘息の基礎知識

喘息、という言葉はよく耳にしますが、具体的にどんな症状なのでしょうか。喘息の特徴をご紹介していきます。 1、喘息って何? 2、喘息を予防するには? 3、喘息の治療 4、こんな時は気を付けて 【喘息って何?】  咳が続いて喘息を心配される患者さん、親御さんも多いかと思います。  そ…
子どもは熱中症にかかりやすいの? 子どもの熱中症 -基礎編-

子どもは熱中症にかかりやすいの? 子どもの熱中症 -基礎編-

子どもの熱中症に注意、という言葉はよく聞きますが、具体的にどのように注意すべきなのでしょうか?まずは基礎編をご紹介します。 目次 1、子どもが熱中症にかかりやすい要因 2、熱中症の症状とは? 3、受診の目安となる症状 4、新型コロナウイルス対策「新しい生活様式」における熱中症予防の注意点 【子どもが…
子どもが熱中症にならないためには? 子どもの熱中症 -予防編-

子どもが熱中症にならないためには? 子どもの熱中症 -予防編-

子どもの熱中症を防ぐには、どのような方法・行動が効果的なのでしょうか?すぐに実践できるものを一部ご紹介します! 目次 1、子どもの顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう 2、遊びやお出かけ前に水分補給 3、日頃から暑さに慣れさせましょう 4、服装を選びましょう 5、直射日光を避けましょう 6、ベビー…
今年の熱中症はいつもより危険ってほんと?コロナ流行下における熱中症予防に関する救急医学会からの提言

今年の熱中症はいつもより危険ってほんと?コロナ流行下における熱中症予防に関する救急医学会からの提言

まだまだ新型コロナウイルス感染症に関しては、油断ができない状況が続いています。しかしながら、いよいよ夏が近づいており、熱中症の患者さんが増える時期です。当院は東京の立川市にありますが、急に30度を超えるようになると、熱中症の患者さんはとても増えます。 目次 1、そもそも、熱中症ってなに? 2、熱中症…