予防接種

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症化することがあります。そんなインフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月～3月頃に流行するので、毎年10月下旬～12月に接種するのが妥当でしょう。

★令和6年度は、接種予約なしでの接種を予定しておりますので、接種ご希望の方は、診療時間終了30分前までに（午前は12:00まで、午後は17:30までに）クリニックへお越しください。

COVID-19

令和5年より、COVID-19もインフルエンザ同様に5類に分類されるようになりましたが、インフルエンザ同様に、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。特に、高齢者や、基礎疾患があり、免疫力の低下している方では肺炎を伴うなどし、重症化するおそれがある上に、後遺症も長く続く可能性があります。このCOVID-19を予防する有効な手段の一つに、ワクチン接種があります。効果が出るまでに約2週間かかりますが、ワクチンの免疫の持続期間には個人差があります。加えて、COVID-19は、変異しやすいため、流行している株に対する免疫を定期的なワクチン接種で得ることが得策と考えられます。

コロナワクチン接種予約

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★なお、ご希望の方は、発熱対策としてカロナールをご購入ください。当院では、大人用のカロナール300mgと小児用のカロナール200mgをご用意しております。

肺炎球菌ワクチン

肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。これによって肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。65歳以上の方や慢性の持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。接種は、1年を通して、いつでも可能です。ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出る場合がありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を開けてください。接種の年月日は、忘れないようにメモに残しておきましょう。

ワクチン接種料金表（自費）

★入荷に時間がかかる場合がございますので、必ず事前に予約確認のお電話をいただくようよろしくお願い申し上げます。